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労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令及び特定化学物質障害予防規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令の施行について

平成28年11月に公布された「労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令」(平成28年政令第343号)及び「特定化学物質障害予防規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令」(平成28年厚生労働省令第172号)についての施行通達「労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令及び特定化学物質障害予防規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令の施行について」(平成28年11月30日 基発1130第4号)が、厚生労働省から出されました。

平成29年1月1日から、オルト―トルイジンについては、特定化学物質の特定第2類物質及び特定管理物質としての措置が必要となります。

また、下記についても、一定の措置が必要となります。

2 改正の内容及び留意事項(抜粋)

(1) 施行令の一部改正
オ 1,3―プロパンスルトンに係る措置
1,3―プロパンスルトンについては、保護具の使用による防護対策を一層徹底するため、労働者に対し、その使用義務を課すこととしたこと。
コ 保護衣等の規定の追加

(イ) 皮膚に障害を与え、又は皮膚から吸収されることにより障害をおこすおそれがあるものについては、保護衣等に係る特化則第44条及び第45条の規定の対象とすることとしたこと。例えば、次の物質を製造し、若しくは取り扱う作業が対象となること。
・クロロホルム
・四塩化炭素
・1,4―ジオキサン
・ジクロロメタン(別名二塩化メチレン)
・ジメチル―2,2―ジクロロビニルホスフェイト(別名DDVP)
・スチレン
・1,1,2,2―テトラクロロエタン(別名四塩化アセチレン)
・テトラクロロエチレン(別名パークロルエチレン)
・ナフタレン

(エ) 保護衣等を備え付けているものの、それらが使用されていない場合が考えられるため、保護具の使用義務に係る特化則第44条第2項及び第3項を新たに規定したものであること。対象物質は、第1類物質及び第2類物質のうち、日本産業衛生学会において、皮膚と接触することにより,経皮的に吸収される量が全身への健康影響または吸収量からみて無視できない程度に達することがあると考えられると勧告がなされている物質又はACGIHにおいて皮膚吸収があると勧告がなされている物質及びこれらを含有する製剤その他の物としたこと。具体的には、次の物質が該当すること。
【第1類物質】
ジクロルベンジジン及びその塩、塩素化ビフェニル(別名PCB)、オルト―トリジン及びその塩、ベリリウム及びその化合物、ベンゾトリクロリド
【第2類物質】
アクリルアミド、アクリロニトリル、アルキル水銀化合物(アルキル基がメチル基又はエチル基である物に限る。)、エチレンイミン、オルト―トルイジン、オルト―フタロジニトリル、クロロホルム、シアン化カリウム、シアン化水素、シアン化ナトリウム、四塩化炭素、1,4―ジオキサン、3,3’―ジクロロ―4,4’―ジアミノジフェニルメタン、ジクロロメタン(別名二塩化メチレン)、ジメチル―2,2―ジクロロビニルホスフェイト(別名DDVP)、1,1―ジメチルヒドラジン、臭化メチル、水銀及びその無機化合物(硫化水銀を除く。)、スチレン、1,1,2,2―テトラクロロエタン(別名四塩化アセチレン)、テトラクロロエチレン(別名パークロルエチレン)、トリレンジイソシアネート、ナフタレン、ニトログリコール、パラ―ニトロクロロベンゼン、弗化水素、ベンゼン、ペンタクロロフェノール(別名PCP)、シクロペンタジエニルトリカルボニルマンガン又2―メチルシクロペンタジエニルトリカルボニルマンガン、沃化メチル、硫酸ジメチル

オルト―トルイジンに対する保護具

■防毒マスク
全面形面体 TW088
全面形面体 TW088
有機ガス用吸収缶 T/OV
半面形面体 TW01SC
半面形面体 TW01SC
有機ガス用吸収缶 X/OV

※ミスト状のオルト-トルイジンや、オルト-トルイジンが付着した粉末が発生する場合には、防じん機能付き吸収缶を使用してください。
また、半面形面体の場合は、保護めがね(ゴグル形)の併用をおすすめします。

■化学防護服
マイクロケム4000
マイクロケム4000
マイクロケム3000
マイクロケム3000

マイクロケムの耐透過性試験結果

■化学防護手袋
GL-3000F
GL-3000F
GL-11-37
GL-11-37
GL-6
GL-6
表1 化学防護手袋の耐透過性試験結果(1)
化学物質名[CAS No.](2) GL-3000F GL-11-37 GL-6
オルト―トルイジン[95-53-4] クラス6 クラス3 クラス2

表2 透過速度に基づく破過時間による耐透過性の分類
クラス 平均破過時間[min]
6 >480
5 >240
4 >120
3 >60
2 >30
1 >10
注(1)
JIS T 8030による試験結果。
この結果は、化学防護手袋を安全に「使用できる時間」を示すデータではありません。使用できる時間は、使用環境や作業内容等によって変わります。
注(2)
CAS No. とは、アメリカ化学会の Chemical Abstracts Service が提供するデータベース(CAS ON-LINE)における化学物質の登録番号(Registry Number)です。
■保護めがね(ゴグル形)
GL-3000F
SP-19F(GY)
GL-11-37
SP-19F(OR)

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