2017年版総合カタログ
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412017年版(2016.10)吸収缶の種類等 吸収缶は対応ガス以外のガスに対しては効果が少なく、時には全く効果がないことがありますので、吸収缶は必ず作業現場のガスの種類に合わせてお選びください。 には、性質の異なる物質に同時に対応できる吸収缶があります。●土壌汚染対策法特定有害物質用● ハロゲン/酸性ガス用、亜硫酸ガス/硫化水素用、有機/酸性ガス用等表1 吸収缶の種類と対応可能ガス表2 物質に対する適応吸収缶吸収缶の種類規格(1)マスクの種類(2)対応可能ガス(例)有機ガス用(3)国隔離直結直小クロルピクリンシクロヘキサントルエンハロゲンガス用ハロゲンガス用国隔離直結直小塩素臭素フッ素アンモニア用国隔離直結直小アンモニア亜硫酸ガス用国隔離直結直小亜硫酸ガス(二酸化硫黄)一酸化炭素用国隔離̶̶一酸化炭素酸性ガス用J隔離直結直小塩化水素硝酸二酸化窒素フッ化水素シアン化水素用J隔離直結̶シアン化水素硫化水素用J隔離直結直小硫化水素臭化メチル用J隔離̶̶臭化メチル水銀用水銀用J̶̶直小水銀蒸気ホルムアルデヒド用ホルムアルデヒド用J̶̶直小グルタルアルデヒドホルムアルデヒドリン化水素用J隔離̶直小ジボランヒ化水素(アルシン)モノシラン(四水素化ケイ素)リン化水素(ホスフィン)エチレンオキシド用エチレンオキシド用J̶̶直小エチレンオキシドメタノール用メタノール用J̶̶直小メタノールヨウ化メチル用̶隔離̶̶ヨウ化メチルP.115参照P.115参照P.115参照注(1)国 :国家検定合格品J :JIS T 8152:2012「防毒マスク」適合品 (2)隔離:隔離式防毒マスク   直結:直結式防毒マスク   直小:直結式小型防毒マスク (3) 有機ガス用の対応可能ガスは、有機溶剤中毒予防規則(有機則)の「有機溶剤の分類」を参照ください。   ここでは、代表として第2種有機溶剤のトルエンを掲載しました。物質名(1)管理濃度(2) [ppm]許容濃度(3) [ppm]吸収缶等の種類亜硫酸ガス(二酸化硫黄)―検討中(② 0.25)亜硫酸ガス用(防じん機能付き)亜硫酸ガス/硫化水素用(防じん機能付き)アンモニア―25アンモニア用いおう(硫黄)――亜硫酸ガス用(防じん機能付き)亜硫酸/硫化水素用(防じん機能付き)一酸化炭素―50一酸化炭素用エチレンオキシド11エチレンオキシド用エチルベンゼン2050有機ガス用塩化水素―2●酸性ガス用有機/酸性ガス用ハロゲン/酸性ガス用ハロゲン/酸性/亜硫酸ガス/硫化水素用土壌汚染特定有害物質対策用塩素0.50.5●ハロゲンガス用ハロゲン/酸性ガス用ハロゲン/酸性/亜硫酸ガス/硫化水素用グルタルアルデヒド―0.03●ホルムアルデヒド用(防じん機能付き)クロロピクリン―0.1有機ガス用シアン化水素35シアン化水素用土壌汚染特定有害物質対策用シクロヘキサン―150有機ガス用有機/酸性ガス用メタノール用エチレンオキシド用土壌汚染特定有害物質対策用1,2-ジクロロプロパン101有機ガス用ジクロロメタン5050有機ガス用ジボラン―0.01リン化水素用N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)1010有機ガス用臭化メチル11臭化メチル用臭素―0.1ハロゲンガス用ハロゲン/酸性ガス用ハロゲン/酸性/亜硫酸ガス/硫化水素用硝酸―2酸性ガス用ハロゲン/酸性ガス用ハロゲン/酸性/亜硫酸ガス/硫化水素用シラン(四水素化ケイ素)―100●リン化水素用水銀(4)0.0250.025水銀用水酸化ナトリウム(4)―2●‐[防じんマスク(撥水性フィルタ)]トルエン2050有機ガス用有機/酸性ガス用メタノール用土壌汚染特定有害物質対策用二酸化窒素―検討中(① 0.2)亜硫酸ガス用亜硫酸ガス/硫化水素用酸性ガス用ハロゲン/酸性ガス用ハロゲン/酸性/亜硫酸ガス/硫化水素用一酸化炭素用ヒ化水素(アルシン)―0.01リン化水素用フッ化水素0.53●酸性ガス用有機/酸性ガス用ハロゲン/酸性ガス用ハロゲン/酸性/亜硫酸ガス/硫化水素用フッ素―(① 1)ハロゲンガス用ハロゲン/酸性ガス用ハロゲン/酸性/亜硫酸ガス/硫化水素用ベンゼン1(① 0.5)有機ガス用ホルムアルデヒド0.10.1ホルムアルデヒド用メタノール200200メタノール用硫化水素15硫化水素用亜硫酸ガス/硫化水素用ハロゲン/酸性/亜硫酸ガス/硫化水素用発煙硫酸なお、硫酸には、防じんマスク(撥水フィルタ)をお使いください。――酸性ガス用(防じん機能付き)硫化水素用(防じん機能付き)亜硫酸ガス/硫化水素用(防じん機能付き)ハロゲン/酸性ガス用(防じん機能付き)リン化水素(ホスフィン)―0.3●リン化水素用注(1) 有機溶剤中毒予防規則(有機則)の「有機溶剤の分類」に記載されている物質名は、掲載していません。   ただし、代表としてトルエンを掲載しました。 (2) 管理濃度は、日本産業衛生学会の許容濃度等の知見に基づき、管理濃度等検討会の審議を経て、厚生労働大臣がこれを定めるものとされています。管理濃度は、一部改正されています。(公布日:平成27年9月30日、適用日:平成28年10月1日) (3) 日本産業衛生学会の勧告する許容濃度値(平成27年5月14日現在)を適用します。   ●の値・・・・・・・最大許容濃度。常時この濃度以下に保つこと。   ( )の値・・・・・・・許容濃度が定められていない有毒ガス等にあっては、2015年ACGIH(American Conference of Govermental Hyginists:米国産業衛生専門家会議)の勧告するTLV-TWA(時間荷重平均限界値)を適用します。   ①時間荷重平均値(TLV-TWA)     1日8時間、1週40時間の平常作業で有害物質に繰り返しばく露されたとしても、ほとんどすべての作業者に健康障害を招くことがないと考えられる気中濃度の時間荷重平均濃度。   ②短時間ばく露限界(TLV-STEL)     たとえ8時間の1労働日中の時間加重平均値が、TLV-TWAを超えない場合であっても、その中のどの15分間についても超えてはならない15分間の時間荷重平均濃度。 (4)単位は、mg/m3表1表2厚生労働省通達(平成17年2月7日)基発第0207007号『防毒マスクの選択、使用等について』の「3 防毒マスクの使用に当たっての留意事項」では次のとおり記載されています。(10) 防じんマスクの使用が義務付けられている業務であって防毒マスクの使用が必要な場合には、防じん機能を有する防毒マスクを使用させること。また、吹付け塗装作業等のように、防じんマスクの使用の義務付けがない業務であっても、有機溶剤の蒸気と塗料の粒子等の粉じんとが混在している場合については、同様に、防じん機能を有する防毒マスクを使用させること。防毒マスク使用に当たっての留意事項P.43参照P.38参照P.113参照

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