ました。通常風量形【液体】これに伴って、従来の「電動ファン付き呼吸用保護具」の名称は、「防じん機能を有する電動ファン付き呼吸用保護具」(P-PAPR)に変更され電動ファン、ろ過材又は吸収缶、面体・フード・フェイスシールドからなり、かつ、ろ過材又は吸収缶によって粉じん又はガス若しくは蒸気をろ過した清浄空気を電動ファンにより面体・フード・フェイスシールド内に送気するもの直結式電動ファン、ろ過材又は吸収缶、連結管、面体・フード・フェイスシールドからなり、かつ、ろ過材又は吸収缶によって粉じん又はガス若しくは蒸気をろ過した清浄空気を電動ファンにより連結管を通して面体・フード・フェイスシールド内に送気するもの隔離式区分P-PAPR大風量形0 < 面体内圧 < 4000 < 面体内圧 < 1,200試験粒子粒径分布の中央値[μm]試験濃度[mg/m3]試験流量[L/min]試験時間区分粒子捕集効率[%以上]DOPNaCl【固体】PL3PS399.97PL2PS299.0PL1PS195.0略語等の意味DOP:フタル酸ジオクチルNaCl:塩化ナトリウムσg :幾何標準偏差本カタログでは、「ろ過材」と「フィルタ」を同意語として使用しています。ただし、法令等の記載については、原文に沿って「ろ過材」を使用しています。P : Powered Air Purifying Respirator 電動ファン付き呼吸用保護具3:粒子捕集効率 99.97 %以上2:粒子捕集効率 99.0 %以上1:粒子捕集効率 95.0 %以上L:Liquid 液体S:Solid 固体詳細はP.27全面形面体半面形面体フードフェイスシールド最低必要風量[L/min]138104吸気抵抗(1)[Pa以下]排気抵抗(1)[Pa以下]16080320380470■形状による種類 P-PAPR G-PAPR■電動ファンの性能による区分(面体形に限る) P-PAPR G-PAPR■粒子捕集効率の試験条件 P-PAPR G-PAPR(防じん機能を有するもの)■ろ過材・吸収缶の性能による区分P-PAPR G-PAPR(防じん機能を有するもの)Powered Air Purifying Respirator for Particulate Matter面体内圧[Pa]G-PAPRDOP【液体】0.15~0.25(σg ≦ 1.6)≦ 100大風量形 : 138 L/min通常風量形 : 104 L/min400 mg 供給されるまで種類区分S級A級B級―P-PAPRG-PAPR■ 漏れ率の性能による区分 P-PAPR G-PAPR呼吸模擬装置の作動条件(1.6±0.08 L/回)×25 回/min[40±2.0 L/min](1.5±0.075 L/回)×20 回/min[30±1.5 L/min]NaCl【固体】0.06 ~ 0.1(σg ≦ 1.8)≦ 50G-PAPR200 mg 供給されるまで注(1)流量40 L/min通気時の値。漏れ率[%以下]0.11.05.00.1■吸気抵抗と排気抵抗(面体形に限る) P-PAPR G-PAPRPowered Air Purifying Respirator for Toxic Gases■呼吸用インタフェースの種類P-PAPR G-PAPR■最低必要風量 P-PAPR G-PAPR(ルーズフィット形に限る) 面体形ルーズフィット形区分大風量形通常風量形種類P-PAPR防じん機能を有しないもの防じん機能を有するもの物質(粉じん・ヒューム・ミストなど)に対して使用する ろ過式呼吸用保護具です。又はこれらと混在する粒子状物質に対して使用する ろ過式の呼吸用保護具です。になっています。はるかに楽になります。国家検定の規格概要令和5年3月27日に厚生労働省告示第88号によって、「電動ファン付き呼吸用保護具の規格」(平成26年11月28日 厚生労働省告示第455号) が改正されました。この改正で、これまでの防じん用のものに加えて、「防毒機能を有する電動ファン付き呼吸用保護具」(G-PAPR)が規定され、新たに型式検定の対象になりました。[施行・適用日:令和5年10月1日]123防じん機能を有する電動ファン付き呼吸用保護具(以下、P-PAPR)は、事業場その他で空気中に浮遊する粒子状防毒機能を有する電動ファン付き呼吸用保護具(以下、G-PAPR)は、有毒なガス若しくは蒸気(以下、有毒ガス)フィルタ又は吸収缶で有害物質を除去した清浄空気を、電動ファンで面体、フード及びフェイスシールド内へ送る構造P-PAPR及びG-PAPRは、高い防護性能と快適性を安定して提供し、防じん・防毒マスクと比較すると、呼吸が P-PAPR防じん機能を有する電動ファン付き呼吸用保護具G-PAPR防毒機能を有する電動ファン付き呼吸用保護具電動ファン付き呼吸用保護具
元のページ ../index.html#124