2025年版 総合カタログ
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●●●●●●(1)■騒音試験 P-PAPR G-PAPR  頭の耳部における騒音レベル(騒音の程度)が、左右ともに80 dB以下であること。呼吸連動形シンクロW80W28一定流量形ウインディW07にあっては、吸収缶のろ過材がある部分に白線を入れる。注(1) 最高許容透過濃度:吸収缶に試験ガス含有空気を通した場合、吸収缶を通過した空気中の試験ガスの濃度が破過と判定されない最高の濃度。4.の保存状態を満たさない場合は、(黒)シクロヘキサン(緑)アンモニア(黄赤)亜硫酸ガス塩素※吸収缶V3/OVの交換の目安です。 50.0350 10.0240500.1400.03 535124酸素濃度18 %未満の環境や、フィルタ又は吸収缶によって除去できない有害物質が存在する環境では、PAPRは使用できません。また、有毒ガス等の濃度が2 %(アンモニアは3 %)を超える環境では、G-PAPRは使用できません。このような環境では、送気マスク又は自給式呼吸器を使用してください。P.45参照P.53参照現場のガス濃度(平均値)を測定し、破過曲線図から破過時間を求めた後、 十分安全を考慮した使用時間を設定します。有機ガス用吸収缶を2種類以上の有機ガスが混在している環境で使用する 場合は、最も沸点の低いガスに対する破過時間を基準として、使用時間を定めておけば、安全です。1.有毒ガス等の危険性を感知できないおそれがあるため、臭気の感知を吸収缶の交換の目安にしないでください。2.使用中にガスの臭気や刺激を感じたときには、直ちに使用を中止してください。① 使用した時間を正確に記録し、 あらかじめ設定した使用時間を目安とする。警報装置の種類 面体内圧が陰圧に 近づいていること又は 達したこと最低必要風量に 近づいていること電池の電圧が電動ファン 付き呼吸用保護具を有効に作動できる電圧の下限値となったこと面体形ルーズフィット形●ひ素、クロム等の有害性が高い粉じん等に対して使用した ろ過材は、1回使用するごとに廃棄してください。● 石綿(アスベスト)、インジウム等を取り扱う作業で使用した ろ過材は、そのまま作業場から持ち出すことが禁止されているので、 1回使用するごとに廃棄してください。[厚生労働省通達「防じんマスク、防毒マスク及び電動ファン付き呼吸用保護具の選択、使用等について」(令和5年5月25日 基発0525第3号)]種類フィルタ望ましい保存状態において、製造日から 10年吸収缶望ましい保存状態において、製造日から 2年P-PAPRG-PAPRS級A級B級● 粒子を捕集して、目詰まりによって内圧警報装置(フィルタ交換インジケーター)の LEDが点灯と消灯を繰り返す場合、フィルタを交換してください。●風量低下警報のブザーとLEDが作動したら、フィルタを交換してください。●風量が138 L/min未満の場合は、フィルタを交換してください。●風量が138 L/min未満の場合は、フィルタを交換してください。保存期限■吸収缶の種類 G-PAPR有機ガス用ハロゲンガス用(灰及び黒)アンモニア用亜硫酸ガス用備考  防毒機能を有する電動ファン付き呼吸用保護具であって防じん機能を有するもの①のあらかじめ設定した使用時間に達する前であっても、粒子を捕集し、 目詰まりによって、内圧警報装置が点灯と消灯を繰り返す場合、新しい吸収缶と交換してください。② 内圧警報装置を目安にする。 対応ガスの種類(表示色)1. 未開封であること。2. 包装に穴あき等の破損がないこと。3. 本体にさびや変形がないこと。4. 通常の状態(振動がなく、常温、常湿)で、直射日光の当らない 場所に保管されていること。(吸収缶は、保管場所の温度が50 ℃を超えると、包装が破裂する恐れがあります。に必ずお問い合わせください。)試験ガス望ましい保存状態最高許容透過濃度[ppm]試験濃度[%]規格値[分以上]いずれかを満たさない場合には廃棄してください。国家検定の規格概要■警報装置の種類による区分 P-PAPR G-PAPR 以下の着用者に知らせる警報装置を有するものであること。呼吸用インタフェースの種類 フィルタの交換の目安吸収缶の交換の目安未使用フィルタ・吸収缶の保存期限■未使用フィルタ・吸収缶の保存期限

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