防護手袋(2)に×× P.80参照手袋A手袋B>480>480>240>120▲使用時間は120分以内となります。皮膚刺激性有害物質 … 皮膚又は眼に障害を与えるおそれがあることが明らかな化学物質(眼についてはP.87参照)皮膚吸収性有害物質 … 皮膚から吸収され、もしくは皮膚に侵入して、健康障害のおそれがあることが明らかな化学物質準備や後片付けを含む化学物質を取扱い始めてから終了するまでの時間を確認します。休憩等で新しい化学防護手袋に交換する場合については、新たに作業時間を設定することができます。JIS T 8116:2005「化学防護手袋」適合品と同等以上の化学防護手袋を使用します。 STEP3 で設定した作業時間から、化学物質耐透過性試験結果を参考に、対応する化学防護手袋を選定します。 は、JIS T 8030:2015「化学防護服−防護服材料の耐透過性試験」に基づく、耐透過性試験結果を掲載しています。本カタログ掲載の化学防護手袋は、JIS T 8116:2005「化学防護手袋」適合品です。厚生労働省「皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル」の参考資料2「耐透過性能一覧表」では、材料候補を選定することもできます。ただし、同じ材料の手袋であったとしても、製品によって性能が異なるため、メーカーの製品情報を確認する必要があります。皮膚等障害化学物質には、皮膚刺激性有害物質と皮膚吸収性有害物質があり、厚生労働省「皮膚等障害化学物質及び特別規則に基づく不浸透性の保護具等の使用義務物質リスト」(令和5年11月一部改正)に示されています。複数の化学防護手袋を重ねて使用作業時間を選択で確認した作業分類耐透過性能を満たす化学防護手袋を複数選択し、重ねて使用します。着用順序や方法については、メーカーに確認するなど、取扱物質の特性や作業内容に応じて決定します。手袋Aと手袋Bを重ねて使用します。60分以下耐透過性能が10分を超える手袋から選択60分超240分以下耐透過性能が60分を超える手袋から選択化学防護手袋の選定はお問い合わせください!手袋を重ねて使用した例240分超耐透過性能が240分を超える手袋から選択耐透過性能が60分を超える手袋から選択STEP2方法2方法2の例物質1物質2物質3作業分類1接触が大きい作業作業分類2接触が限られている作業作業分類3接触しないと想定される作業STEP3作業時間を確認STEP4化学物質耐透過性試験結果を確認
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