防護手袋

防護手袋とは、作業者の手や手首上部を、化学物質、切創等の災害から守る目的で作られた手袋です。危険有害因子から手を保護するため、適切な防護手袋を選択し、正しく使用する必要があります。

防護手袋

シゲマツでは、化学防護手袋、耐切創手袋、背抜き手袋を取扱っています。

化学防護手袋 化学防護手袋は、酸、アルカリ、有機薬品、その他の気体及び液体又は粒子状の有害化学物質を取扱う作業に従事するときに着用し、化学物質の透過及び/又は浸透の防止を目的として使用する手袋です。
労働安全衛生規則第594条の2では、皮膚等障害化学物質の製造又は取扱い時に、不浸透性の保護手袋(化学防護手袋)等を使用することが定められています。
厚生労働省「皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル」(2025年3月 第2版)及び「化学防護手袋の選択、使用等について」(平成29年1月12日 基発0112第6号)を参考に、化学物質の有害性に応じて、適切な化学防護手袋を選択・使用します。
耐切創手袋 耐切創手袋は、切創事故から手を保護するための手袋です。
鋭利なもの、薄型鉄板等を取扱う作業等で幅広く使用されています。
背抜き手袋 背抜き手袋は、掌部分にゴム等の滑り止め加工を施した手袋です。
運送作業や組立作業等で幅広く使用されています。