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マスク装着訓練・講習会

安全のためのサポート

空気中に存在する有害物質を吸入しないためには、有効な呼吸用保護具を使用する必要があります。
しかし、どんなに高性能なマスクを使用していても、顔にマスクが密着(フィット)していなければ、有害物質がマスク内に漏れ込み、体内に吸入してしまいます。
確実な密着を実現するためには、顔に合ったマスクの選定と正しいマスクの装着が必要です。
シゲマツでは、「正しい装着」や「マスクの選定」等の安全のためのサポートを実施しています。

フィットテスト

フィットテストとは、事業者が着用者に適した面体を提供するため、計測装置等を用いて、顔と呼吸用保護具のフィットが良好であることを客観的に確認する方法のことです。フィットテストの方法には、定量的フィットテストと定性的フィットテストがあります。
フィットテストについては、JIS T 8150:2021「呼吸用保護具の選択、使用及び保守管理方法」に規定され、具体的な実務については、「呼吸用保護具フィットテスト実施マニュアル」(2025年8月1日[第2版] 日本保安用品協会発行)に取りまとめられています。
法令でフィットテストが義務付けられている作業では、1年以内ごとに1回、定期的にフィットテストを実施し、その結果を3年間保存することが義務付けられています。
呼吸用保護具を装着する上で、面体と顔とのフィット(密着性)は非常に重要なため、現在はフィットテストが義務化されていない作業であっても、フィットテストを実施することを推奨します。

フィットテストについてはこちら

定量的フィットテスト

専用の機器を用いて呼吸用保護具の面体の内側と外側の粒子の個数を計測し、この値からフィットファクタ(面体のフィットの数値指標)を求めるテストです。
このフィットファクタが要求フィットファクタ以上となることを確認します。
JIS T 8150:2021には、「発生エアロゾルを用いた定量的フィットテスト」及び「大気じんを用いた光散乱方式の計測装置による定量的フィットテスト」の方法が規定されています。
大気じんを用いたフィットテストについては、標準の定量的フィットテスト及び短縮定量的フィットテストの2種類があります。

MNFTver.2(マスク内圧・フィッティングテスター)

MNFT PROは、呼吸用保護具の内側と外側の大気じんの個数を測定する装置です。
フィットテスト用としてフィットファクタを求めることができます。
また、フィットファクタ又は漏れ率と面体内圧をリアルタイムで表示できるので、日常の装着訓練や呼吸用保護具の教育用としても使用できます。

リアルタイムモードは、MNFT PROの機能のひとつです。JIS T 8150:2021フィットテストには対応していません。

定性的フィットテスト

JIS T 8150:2021では、「エアロゾル定性的フィットテスト」及び「酢酸イソアミル(バナナオイル)を用いた蒸気定性的フィットテスト」を規定しています。
フィットテスト実施前に、被験者が味覚又は臭気を感じることができるかを調べる「いき値スクリーニング」を行います。
「エアロゾル定性的フィットテスト」では、被験者は呼吸用保護具を着用し、頭部を覆うフィットテスト用フードを被ります。
この被験者が規定の動作を行う間、フード内に甘味のサッカリンナトリウム溶液又は苦味のBitrex®(安息香酸デナトニウム)溶液を噴霧します。
このとき被験者が味覚を感じなければ、その面体はフィットしていると判定することで、フィットファクタを確認できます。

密着性の確認(シールチェック)方法

マスク装着時には、その都度、シールチェックをしてください。 シールチェックには、陰圧法と陽圧法があります。

陰圧法
手のひらで簡単

手のひらで簡単

手順1.
フィルタの吸気口を手のひらで塞ぎます。
手順2.
軽く(ゆっくり)息を吸った時、顔と面体との接顔部分から、空気が流入しないことを確認します。(マスクが顔に吸い付く感じです。)

例) TW(防じん・防毒マスク)TW08SX2

フィットチェッカーを使って

フィットチェッカーを使って

手順1.
装着前にフィットチェッカーをフィルタに取付けます。
フィットチェッカーのゴム管を指でつまんで、塞ぎます。
手順2.
軽く(ゆっくり)息を吸った時、顔と面体との接顔部分から、空気が流入しないことを確認します。(マスクが顔に吸い付く感じです。)
フィットチェッカー[別売]

例) TW(防じん・防毒マスク)TW02SX2

注意
マスクを顔に押し付けないようにしてください。
陽圧法

使い捨て式防じんマスク DD02-S2-2K
例) 使い捨て式防じんマスク DD02-S2-2K

マスク全体を両手で覆い、息を吐きます。
マスクと顔の間から空気の漏れがなければ、密着性は良好です。

  • 手のひらでシールチェックする場合は、マスクを顔に押し付けないように軽くあててください。強く押しあてるとマスクが変形して、正しい判定ができなくなることがあります。
  • 排気弁付きは、陰圧法でシールチェックをしてください。